歴史について思う

ここを読んで思った事がありまして。
まぁ、朝鮮や中国の事もあるんですけど、それよりも歴史っていうものについて改めて考えさせられました。
歴史っていうのは当然過去の事です。
そして、歴史は「今」に至るまでの結果の過程です。
つまり、過去にあった出来事があるから今という世界がある。
歴史に「もしも〜」っていうのは無いけれど、例えば「関ヶ原で西軍が勝っていたら」って考えると、今こういう世の中になっていなかったかもしれない。
まぁ、この例は極端な例ではあるけど、「関ヶ原で東軍が勝ったから」今の世の中があるっていうことなのです。


でね、その歴史が良いか悪いかなんていうのは「今」の世の人が判断するものだと思ってます。
当時の人はみんな良かれと思って行動してます。
その行動の評価は後でわかるのです。
すごく範囲の狭い例を挙げると、「最前のチケをヤフオクで落として行く」っていうことがあったとする(笑)
多少の後悔はあるかもしれないけど、その落とした瞬間っていうのは良かれと思って落とすと思う。
それで、コンサが終わってどう思うか。
「高い金を払ってでも最前で見て良かった」と思うかもしれないし、「最前行って干されたし高い金払った意味無かったなぁ」って思うかもしれない。
その時に初めて「最前のチケをヤフオクで落として行く」っていう事に対して良かったか悪かったっていう評価がわかる。。
まぁ、当然の事っちゃあ当然の事なんだけど(笑)
つまり、ある出来事に対しての評価っていうのは後にならないと出てこない。
それが、歴史っていう大きな枠で見た時に、今までにあった出来事を今の我々が評価しなければいけない。
その評価がネガティブなものでもポジティブなものでも、それが過去に実際にあった出来事として受け入れなければいけないと僕は思う。


歴史というのは非常に曖昧です。
昔に行けば行くほど曖昧でいい加減だったりします。
そして、見方が違えばその出来事に対する考えや解釈、それに評価も変わってくる。
でも、それは仕方の無い事だと思う。
誰もその当時の事なんてわかるわけないのだから。
まぁ、数十年前とかの話だったら別ですけど、それでも、その当事者にしかわからないことだってあるはず。
だからこそ、一つの出来事に対して、見方が違う人が「これは我々の言っている事が正しい」と言わずに、「我々の言っていることは正しいと思うが、あなた方の解釈も正しいと思う」みたいな感じになれば良いと思う。
太平洋戦争一つとっても、「日本のキチガイが起こした侵略戦争」と言う人達もいれば「アジア諸国を独立に導いてくれた戦争」と言う人達もいる。
結果として、たしかに攻め込んで占領したかもしれない、でもその後欧米の植民地支配から独立出来た。
歴史って言うのは過去の結果なのだと思う。


まぁ、つまり何が言いたいかと言うと、まずは結果を見ましょうと。
ある出来事に対してどうなったか。
そして、その出来事は良かったのか悪かったのか。
そこが歴史のまず始めの部分じゃないかなぁって思います。
史実と架空のものが混ざりやすいものの中で、結果という揺ぎ無い事実をまずは見ましょうよと。



なんだか、よくわからない文章になってしまいましたが、要は日本の歴史をなめるなよって事を言いたかっただけです(笑)
過去の出来事に対して何の疑問も持たせず「これはこうなのだ!」と半ば強引に植え付けるのは歴史なんかじゃない。
本当にあった出来事に対して、それぞれが思う解釈や評価の出来る。
それが、本当の日本の歴史なのだと思います。
それと同時に、こういう考えの出来るこの国に生まれて良かったと思います。


ってことで、長々と歴史について書いてみました。
途中で文末が変わったりしたのは気にしないでください(笑)
あと、書いてて伝わるか疑問なので伝わらなかったらごめんなさい。
日本に対する中国や朝鮮の問題は日頃から危機感は持っています。
そして、その危機感がさらに強くなりました。
自分も何か出来る事があればやりたいけど、何をしたら良いかわからないし、個人の力でどうこうなる問題でも無いと思う。
でも、一人一人がこういう問題を知っておく事は本当に大事な事だと思います。


またこういうのを書いていくと思います。
たまには良いですよね?(誰宛
これがK=Now'sスタイルってことで(笑)